穴場観光スポット

【山辺の道】奈良の奥深さを体感できる農村「高樋の里(弘仁寺周辺)」ってどんなところ?【風景写真】

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

ごあんない

・高樋の里(高樋町)は奈良市南部、山辺の道(北ルート)沿いに位置する「弘仁寺」周辺に広がる比較的大規模な農村集落です。

・周辺は山辺の道(北ルート)沿いでは「崇道天皇陵(藤原町・八島町)周辺」に並ぶのどかな農村エリアであり、小川の流れる田園風景と、所々には大和棟の建物が残る集落の家並みは、「山辺の道」らしさ、その魅力を凝縮したような風景を生み出しています。また、山辺の道沿いからは生駒山方面へと大きく開かれた眺望が広がり、これも周囲の自然と合わせて、実にすがすがしい風景を生み出しています。

・周辺では「高樋」エリアだけが旧「柳生藩」にあたる(その他周辺地域は三重の津藩に属していました。)という特徴的な歴史を持つ高樋の里は、正暦寺・弘仁寺へ向かう道が分かれ、また大和高原エリアへの入り口にもあたるなど、周辺エリアの要衝として古くから存在した地域と考えられ、その集落の端には美しく整備された「春日神社」が立地しています。また観光ルートとしては一切整備されていませんが、「高樋城跡」と言われる石垣の跡も集落の裏山に存在しています。

・現在の高樋地区は、山辺の道を行き交うハイキング客が通過する地域であるほか、「清澄の里・粟」という地場野菜を使った料理で有名なレストランが営業していることでも知られており、奈良らしい農村の風情を味わうにはぴったりのエリアとなっています。なお、クルマによるアクセスに不便はありませんが、市内でも有数の「公共交通空白地」と言ってもよいエリアですので、バスによるアクセスは1日4本程度しかありません。観光目的でアクセスされる場合などにはその点ご注意ください。

高樋の里(弘仁寺周辺)の風景

高樋集落と周辺の田園風景

弘仁寺周辺からは、高樋エリアの集落と田園風景を見渡すことが出来ます。また「花の名所」とまではいきませんが、田園には季節ごとに様々な草花が咲き誇ります。

高樋集落内の「大和棟」建築

集落内は新しい建物もありますが、奈良県を代表する伝統的建築様式である「大和棟」の造りに忠実な古い農家建築もまだ複数残されています。

高樋エリアから生駒山方面を望む

高樋エリアは奈良盆地の東端部から少し山間部に入り組んだエリアにあり、大パノラマとは言えませんが、生駒山や奈良盆地方面へすっきりとした眺めが広がっています。

 

アクセス(高樋集落中心部まで)

奈良交通バス

・JR奈良駅、近鉄奈良駅から「天理駅」「下山」「窪ノ庄」行き乗車、「下山」下車、「下山」から奈良市コミュニティバス「米谷町」行きに乗り換え、「高樋中町」下車

・JR奈良駅、近鉄奈良駅から「山村町」行き乗車、終点「山村町」下車、南東に徒歩30分

JR帯解駅からタクシーで約10分(帯解駅前には駅待ちのタクシーはありませんので電話予約が必要です。)

近隣スポット:一帯は山辺の道(北ルート)沿い、弘仁寺から北東に徒歩5分、白川溜池(白川ダム)から北東に徒歩25分、中畑町(名阪国道オメガカーブ内)の棚田から北西に徒歩40~60分

周辺地図

  • このエントリーをはてなブックマークに追加